「鬼は外、福は内」
京都に三年ぶりに本格的な「春」が戻ってきた。旧暦の新年を迎える立春の
2月2日、3日、古都の各所に節分の掛け声が響いた。
鬼の格好をした着ぐるみの大人たちは、子供たちや観光客の豆爆弾を食らっ
て逃げまとっている。寒中にありながら、コロナ前の古都の明るい風景が戻
ってきた。
そうした中で左京区にある聖護院門跡の節分は少し変わっている。「福は内、
福は内」と掛け声だけが境内に響いている。「鬼は外」が聞こえない。それ
ばかりか、見れば、当の鬼たちも「福は内」と境内で豆をまいているではな
いか。なんだこれは?
ここから先は有料になります
ニコニコポイントで購入する
チャンネルに入会して購読する
- この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
-
上杉隆の「ニッポンの問題点」【また連載終了】2つの五輪汚職事件の共通点 贈収賄と談合 東京地検特捜 部も手を焼くメディアの腐敗
-
一覧へ
-
上杉隆の「ニッポンの問題点」新潮社とYahoo!ニュースを訴える理由
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。