東京一極集中が叫ばれて久しい。様々な施策が講じられているものの、結局、ヒトも、富も、情報も東京に集まってしまっている。
コロナ時代において、「ニューノーマル」やら「リモート国家」やら喧しい。巷に期待の言葉は溢れているが、結局、地方の時代にはなっていないのではないか。
50代の筆者は、地方への人口移動は、社会に多様性をもたらし、効率的な都市の出現と富の再分配が達成されると教わってきた。
学校でも、メディアでもそう教わったのだ。
しかし、現実はどうだろうか。細胞生物学におけるニューロンではないが、生命体も都市構造もつまるところ、一極に偏るのがむしろ自然であり、効率的だと判断しているのではないだろうか。
すると、新潟もこのまま静かに退潮していくのだろうか?
上杉隆の「ニッポンの問題点」【新潟発の日本初】にいがた経済新聞(にいけい)で日本初の試みスタート
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