停電発生は昨夜19時過ぎ、相変わらず東電の体質は変わらないようだ。
東電の記者会見は、きょうの午前10時過ぎだった。尾野本部長代理が大変なことをさらっと述べていたので私は仰天してしまった。
「このまま停電が続き温度が上昇すると、4号機では4日後には65℃に達し、100℃を過ぎれば蒸発が始まるため、注水の必要があります」
震災から2年が経過した。だが、放射能というフクシマの見えない「ツナミ」が引く気配はない。
東京電力福島第一原発の4つの原子炉からは、今日現在も一日当たり2億4千万ベクレルの放射能が放出されている。
果たしてこれが3・11前だったらどうであっただろうか。きっと朝から晩まで、テレビ・新聞がトップニュースとして扱い、大騒ぎをしていただろう。
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