上杉隆のニッポンの問題点

日本と福島のために タイムマシン記事批判

2012/10/16 22:00 投稿

  • タグ:
  • 上杉隆
BLOGOS」と「アゴラ」の記事だけは悪意と作為に満ちた劣悪な記事(筆者・池田信夫氏)を読んでいたら、また思い出してしまった。
あの3・11直後の一週間、本当に日本のメディア報道はひどかった。
読者、視聴者、国民に本当に伝えるべきことを伝えず、自らの保身に走り、そしていったん伝えたものでもその後、政府発表に合わせて修正と微修正を繰り返す。
そんな、あの一週間で、私はいったい何ができたのだろう。
そう、あの広河隆一さんがよく言う「戦争や大震災の際にジャーナリストのみならずすべての人々が問われるのは『最初の一週間で何を為したか』ということだ。
すでに私はその点での自己検証は済ませている。その結果、3月11日から18日までに自らの為したことに対しては、「DAYS JAPAN」でも触れたように一応の合格点を出している。
だが今回、「アゴラ」と「BLOGOS」の酷い記事を読むにあたって、再度、振り返らければならなくなった。はっきり言って、当時、東電と政府によるの原発事故の過小発表を信じて、ほとんどの発言を外しまくった池田信夫氏や江川紹子氏(メルトダウン等)らに付き合っているヒマはない。
だが、この十月は、自らの準備の整った反論のための時期でもある。時間はかかるだろうし、余計な誤解も生むだろうが、私は他の仕事の余った時間を費やして、どんどん対応していこうと決めたのだ。
さて、改めて、あの3・11後の一週間で繰り返し訴え続けた、自らの「海外避難情報」を振り返ってみた。
 

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

継続入会すると1ヶ月分が無料です。 条件を読む

ニコニコ NO BORDER

ニコニコ NO BORDER

月額
¥880  (税込)
このチャンネルの詳細