『ちょっと右よりですが・・』▼第６号 自民党総裁選は安倍晋三で決まり！（希望的観測か？）

『ちょっと右よりですが・・』▼第６号　自民党総裁選は安倍晋三で決まり！（希望的観測か？）

◆このブロマガは・・・

９月２２日にニコ生で生放送された「ちょっと右よりですが・・・」の

「花田編集長の週刊誌欠席裁判」のコーナーの一部を文字おこしして

配信しております。

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■今週のブロマガメニュー

◆自民党総裁選

◆政治家の質は大丈夫か？

◆ノビテルは大丈夫か？

◆慎太郎よ、寄付金返せ！

◆文春も新潮も厳しく追求しないグループがある

◆花田編集長の先輩・堤堯氏が教える喧嘩作法

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＃＃　実況の文字起こしなので読みづらいかもしれませんが、

＃＃　ーーアシスタントコメント

＃＃　（花田）花田編集長コメント

＃＃　（堤）堤堯氏コメント

＃＃　があります。

ーーさて、民主党代表は野田になりました。あとは自民党の総裁選ですね。

　　小耳に挟んだんですが、ある政治評論家がなんと安倍が勝つと。

（花田）

安倍さんが勝つと？いいこと言うじゃない。

誰、それ言ったの？

ーー自民党の票読みなどプロですよ。

（花田）

わかりませんが・・・。

ーー1位が石破で、2位が安倍でそこから決選投票になるらしいんですよ。

ーー決選投票になると逆転して安倍になる、と言っているんですよ。

（花田）

そうなんですか。

それ言ってる評論家は、まさか飯島勲さんではないと思いますが。

ーー・・・・？？。これはちょっとびっくりしました。

ーー話かわって、橋下ブームで当選した議員の場合はですね

ーー橋下ベイビーズって言われているみたいです。

　

（花田）

小泉チルドレン、小沢ガールズ、橋本ベイビーズと。

ベイビーではいけないですよね。

ガールズがあのザマなんだから、ベイビーだったらどうしようもない。

政治家の質といえばね、サンデー毎日がね、表紙にね

「橋下、掟破り、バカの壁、日本維新の会の正体」ってあったからね

読んでみたら、何もないな。中身がなにもない。ダメですね、これ。

自民党総裁選ではね、新潮がね

「石原伸晃よ、軽くてパーでもほどがある」と書いてる。

小沢さんがね、昔ね、羽田なんかを担いだ時に

神輿は軽くてパーがいいと言ったんだね。

パーかよ、と思いましたけど。

それを使ってね、（石原伸晃が）軽くてパーにもほどがあると。

中国が尖閣に攻めてこないとか、サティアンとかさ、失言の連続ですね。

日テレ時代にですね、全然仕事ができなかったと。

騒動を交えていろいろ書かれてます。

ーーいまのところ、これまで石原伸晃氏は自分の政策とかを

ーーはっきり言ってきませんでしたね。

ーーいつ大臣とかになってもおかしくない知名度にも関わらず

ーー本を書くとか自分の政策とか意見を出すっていうのはなかったですからね。

ーー今回はじめて言葉を拾ってみたら、意外に失言も多いし、

ーーたいした仕事もしてねぇぞ、と。

（花田）

これやっぱりね、石原さんを各紙が取り上げてね

「総理の椅子は目と鼻の先でも、貫目が足りない。石原伸晃おバカの伝説」

「軽くてパーにもほどがある」

さんざんですね。

慎太郎さんに会ってね、インタビューした時は、

慎太郎さんは伸晃さんのことを擁護してましたけどね。

尖閣に来ないという話は真意はこうなんだよって、親父さんが言ってました。

ーーちょっと甘やかしすぎなのかもしれませんね

（花田）

どうかなぁ。

まだ総理にはちょっと早いんだろうと思うけどね。

ーー勉強して欲しいと思いますね。

ーー政策の事とか経済がどうなのかとか。

（花田）

老人受けだけじゃだめですね　

ーーおバカ、放送局日テレ出身。って書いてますね。

（花田）

日テレ時代は全然だめだったらしいよ。

今回いろいろ記事になってる。

警視庁で一緒でしたが、不熱心だから、ちゃんとした相手から疎まれ

他社に特ダネを抜かれまくって、上司からは怒鳴られてました、とか。

85年8月に日航ジャンボ機が墜落した時には、

伸晃君は休暇中の連絡先を伝えずにイタリアに旅行中で、

僕らは八方手を尽くしてやっと連絡がつけたんですが

あとはよろしくお願いしますと電話で答え、旅行を続けてたんですけど

これは今の日テレ報道局史上、致命的失態と言われている。

昔の事を言われても困るかもしれないけどね

ーー仕事は確実にできなかったんだろうなって

（花田）

特に週刊新潮なんかは怖いもの知らずでね、

なんでも取り上げるじゃない。人のスキャンダルとか。

唯一取り上げにくのがあるんですよ。

ーー・・・なんですか？それ？

（花田）

それは文壇ですよ。

作家の先生方のスキャンダルは文春も新潮もやや取り上げにくいわけだよ。

自分のとこで本を出してもらわないといけないんだから。

だけど、この石原さんの（批判）はよく出してんなとは思いますけどね。

ーーカテゴリーが政治家扱いじゃないですか

（花田）

石原さんの文学者として扱いが終わったのか・・・こんな事言っちゃいけないね。

こんなことみんながまだ認めてないのかな、とかいろいろ考えちゃいますね。

文壇は考えさせられますね。

ーー両社にとって文壇は重要な柱ですからね。

ーーここで石原慎太郎氏への投稿コメントがいっぱいきてます。

（投稿コメント）

「都知事が買うっていうから寄付した返せ」と怒ってます。

（花田）

そうなんだよ、あのお金どうするんだよ。

ーー（この放送みているひとで）寄付された方結構いたみたいですね。

（花田）

慎太郎さんが国が何か作るっていうのであれば、

それを充当すると言っていたけど

野田さんは作らないという訳だから。

ーー（投稿コメント）「伸晃は日本の邪魔者」だと。

（花田）

そこまで言うと可哀想ですけど。

ーー（投稿コメント）「寄付金詐欺にあった」

　　そういうふうに思われちゃいますよね。

（花田）

石原さんも猪瀬さんも悪気があったわけじゃないですよ。

国のためを思ってやっていたんだから。

結果として出したほうとしては、

せっかく尖閣を買うというか金を出したのにあのお金はどうなるんだ、

と心配になりますよね。

ーー（投稿コメント）「漁民対策をしろよ」、

　　とか「灯台をつくれ」、「港をつくれ」と

（花田）

石原さんもそういう事を言ってたけど、

野田さんは何もしないと言っているわけだから。

ーー（投稿コメント）「裕次郎灯台！」という案もありますね

（花田）

慎太郎灯台は面白いね。

ーー（投稿コメント）「お金を返して欲しい」

　　というコメントもいっぱいきましたね

（花田）

匿名の寄付なんかもあるだろうから、

返すに返せないと石原さんも仰ってましたけど。

名前を出していた人には手紙を出すと言われてましたけど。

ーーハシゴをはずされたっていうのは、この事ですよね。

（花田）

これがさっきも言った（尖閣所有者関係の）栗原さんの

言っているようなね、国の脅しでね、

売ったというならとんでもないことですよね。

ーーなぜ、その横取りしたんでしょうね、国は。

（花田）

そりゃ選挙対策でしょう。選挙だけだよ。

ーー国民混乱しましたからね。

（花田）

落ち目の民主党を少しでも人気を回復したいと

そういうことしたんだろうけど逆効果だよ、あきらかに。

ーー政治になるとコメントがあれますね

（花田）

総裁選が26日でしょ。

さっきもちょっと某政治評論家の予測が出ましたけど

ある週刊誌では「在庫一斉整理」なんて、

うまい事言うなんって思いました。

ーー下馬評では石破さん

（花田）

最近だんだん、石破さんの表情が柔らかくなりましたよね。

下から睨みつけるような怖い顔じゃなくなったんだよ

ーーあれは側近からも凄く言われたんじゃないですかね。

（花田）

化粧かなんかしてるのかもしれませんね。

なかなかね、ニコニコしててね。かわいくなってきてるんですよ。

ーーTV出たりする回数が一番多かったりするので、

（花田）

民主の代表選で一番腹立ったのは原口ね。

今日もね朝TVに出てましたね、日テレに。

原口なんかは、コロコロ言い分を変えるしさ

あれは代表選に出るタマじゃないですよ。

自分の選挙が危ないから、代表選に出れば

NHKでもなんでも登場するから顔も売れるし

しかも、2位になっちゃったでしょ、いやだねー。

ーーちなみに「石破さんは人権擁護法案賛成だからダメ」（投稿コメント）

ーーだっていう書き込みが多い。

ーーあれに賛成するのは、本当の保守かと思いますね

ーー「原口の悪口は許さん」という書き込みが（苦笑）。

（花田）

原口のどこがいいんだ。

原口は言ったことをコロコロ変えるしね、

野田についていくとか出るとか、すぐ出ないで残るしね。

ーー実際、「サヨナラするのじゃなかったのか、原口」（投稿コメント）

ーーとも書かれてますね。

（花田）

みんな知ってるんだよ。みんな見てるんだよ。

なんであんなのが代表選に出るかなんて、自分の選挙対策でしょ。

ーー民主党が割れたのは自分の責任ではないですみたいな、

ーー対抗候補者全員が野田批判してましたよね。

（花田）

それはね、絶対名前は言えないんだけど、某女性著名評論家二人。

彼としょっちゅうTVも一緒にしてた、その二人がですね

絶対に彼は認めないと。

絶対に著名評論家の名前は言えないけど。

身近で彼を見てきた二人が原口は信用できないとはっきり言っているんですよ。

名前言いたいけど、言うと御用がかかるから言わないけど。

私はそれを出しちゃいけない。

ーー（投稿コメント）「金美齢さん？」とか書かれてますけど、

（花田）

知りません！

（ここから元文春の編集長で花田さんの先輩の堤堯さんが参加！！）

ーー堤堯大先輩が来られたので、何か喋っていただけますか？

（花田）

今ね、週刊誌欠席裁判というのをやってるんですよ。

ーー週刊誌の記事を取り上げてコメントしていくんですよ。

（花田）

堤さんは40数年間編集者をやってますけどね、

私が出会った編集者の中でNo.1。あらゆる意味で。

各方々との取材力、人脈、形式、あらゆる点でNo.1の編集者なんだな。

私の雑誌では大活躍。

「ある編集者のオデッセイ」ていう長期連載、どっちかが死ぬまでやるってやつね。

それからＷｉＬＬの名物コーナー「蒟蒻問答」っていうもの

久保紘之さんと一緒にやっててこれも大人気！

なんか聞いてよ、気軽に。

（堤）

**僕がこき使われてるってことだよ、ようするに。

**文藝春秋時代は僕がこき使ってたんだけど、今じゃ逆だね。

ーー文春時代の花田さんは仕事ぶりはどうだったんですか？

（堤）

**トラブルメイカーだよ。一言で言えば。

**堤さん、また仕事ですよ。どうしたと聞くと、これこれに訴えられましたと。

**後始末は全部俺がやってるんだよ。

（花田）

お世話になりました！

堤さんは熱烈な安倍支持なんですよ。

なぜ安倍支持するかということを喋ってもらいます。

（堤）

**話せば長くなるけど、自民党5人どこ切ったって、

**金太郎アメでどこも同じと普通言われると思う。

**しかし安倍晋三は各氏、他の4人と違うと。

**一つ、尖閣列島ににあらかじめ、日本の主権をちゃんと示すものを置けと、

**自衛隊か警官だね。

**もう一つ、三党合意で増税が決まったでしょ。

**増税をいつやるかっていうことを安倍晋三は、

**これは考えてやらなきゃいけないと、

**増税案自体に疑問を呈しているんですよ。

**他の4人は三党合意に従ってやりますよ。

**今この時期で増税をしたら、デフレでしょ。

**肺炎の患者の着物を引き離すようなもんだ。

**僕はこの2つだけでも推薦するというか、推すというか。

**僕が彼の一番買うところは、反射神経だね。政治的な反射神経。

**1つは、中国が尖閣問題で揉めたときに軍艦を出すって言ったんだよ、

**あの時彼は首相だったんだよ。

**こっちも軍艦出せと実際言ったんですよ。

**安倍晋三政権に対する中国の動きがピタリと止まったんだ。

**もう一つは拉致問題の時にね

**5人生存8人死亡で5人返す、謝罪すると金正日が言ったわけだよ。

**その時に小泉はね、休憩に入るわけ、どうしていいかわからない。

**それ窓の外を見てね、もってきた握り飯も喉を通らない。

**そしたら安倍晋三がね、わざとでかい声でね、

**向こうが謝罪して拉致を認めて謝罪してこなければ、

**席を蹴って帰りましょうと。

**なぜ大きな声を出しているかと、盗聴されている事を頭に入れてね、

**向こうの頭にたたきこむために、聞こえるように言った。

**そしたら休憩が終わったら出てきた、そしたら、あぁいう風になったんですよ。

**そういう時に政治的な反射神経。

**非常時の総理っていうのは反射神経が大事。

**ここがなにしろ、ひるまない。

**今一番大事なのは、ひるまない首相だよな。

**これを俺たちが一番欲しいわけよ。

**やっこさんがね、大学生の頃かな、六本木で喧嘩したんですね。

**それで向こうとやりあったわけだ、彼と。

**僕は喧嘩できない男は男じゃない、と。

（花田）

堤さん、よく喧嘩したんだよ。

新宿でヤクザと喧嘩したんだよ。

向こうのヤクザが「どちらのヤクザの人ですか」といわれるくらいね。

（堤）

**いやその時にね、喧嘩する時にね一つアドバイスしますよ。

**新橋で半藤一利が入社して早々ね、新人だよ。

**新橋でね、「お前どこの組のもんだ」と言ってくるから、

**一緒にいた半藤一利がね、ことごとく言葉につけこまれて絡まれてね。

**喧嘩になっちゃった訳だ。

**一緒にいた先輩が「半藤よせ」と、半藤を羽交い絞めしたわけ。

**そしたら相手はいいように殴るわけだよ。

**半藤はのびちゃったわけよ。

**体は頑丈なんだけど、羽交い絞めされちゃったらどうしようもない。

**皆さん、この教訓なんだけどね、

**これから喧嘩する時は相手を羽交い絞めしなきゃ。

**味方を羽交い絞めしちゃいけない。

（爆）

【ブロマガは放送の一部を文字起こししています。

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　■「ちょっと右よりですが」編集部より

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■編集後記■

みなさん、いつも熱い書き込みありがとうございます。

花田さんのテンションも毎回上がっております。

公開中に花田さんが発した言葉

「雑誌というのは編集長の独断でやるもの。

どこまでいっても編集長なんだよ雑誌は！」

ということが非常に印象的でした。

新聞や面白くない雑誌はその編集長と波動が合わないか、

本当にその編集長が面白くないんだなと思います。

今回、花田編集長の先輩・堤堯氏が来てくれました。

これからも面白いゲストがどきどき来る・・・・かな。

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