この文章を読んでいるあなたは、Xというバンド(X JAPAN)やメンバーを愛し、Xの物語を支え、メンバーと共に創ってきた。
 
 僕はXというバンド(X JAPAN)やメンバーを愛し、Xの物語の中にある時期いて、離れてからはメンバーとファンを見守り続けてきた。
 
 メンバーとあなたと僕は、とても良い関係だと思っている。
 
 だから僕はこうして大切な想いを文章にしてあなたに届け、あなたはそれを読んでくれる。
 
 あなたにとって僕が一体何者なのかは判然としないけれど、そのことを明らかにしなくとも、僕の文章があなたに歓迎されるだけで僕は嬉しい。
 
 
 
 僕の人生は、もともとHIDEやYOSHIKIたちとは無縁のところにあった。