おはようございますこんにちはこんばんは、初めましての方は初めまして。

ニコニコ動画でゲームしながら喋っているのを録画して動画にする気持ち悪い作業を「今からちょっと動画収録します」とかちょっと業界人ぶった言い方わざわざして格好付けるのが趣味のtowacoです。



こんな気持ち悪い趣味を続けていてもいつか「あれ、この人よく考えたら気持ち悪いな」と我に返ったファンが次々いなくなるのでは、という妄想に取りつかれ、数年前から知り合いと一緒にバンドを始めました。


音速兄貴という冗談みたいな名前のバンドで実際に冗談で決まった名前です。

私は楽器未経験どころかそもそも音楽に興味ない聞き専人間だったのですが、あまりのメンバー集まらなさに「もうお前でいいよ」と諦めに近い勧誘を受けてギターを弾くことになったのです。それ勧誘か?



バンドの結成が2014年の11月20日、ファーストライブが2015年4月11日でした。



つまり私は、完全に初心者でギターのギの字も知らん状態から別に誰かにレクチャーして貰えるわけでもなくほとんど独学で半年後に人前でライブをやったわけです。モテたい盛りのギター小僧かよ。


まぁ、もちろん本当に一切誰も教えてくれなかったわけではなく、バンマスのふぁんきぃ氏に始まり、ライブをサポートしてくれたたくさんの人が色々教えてくれたりはしました。



が、それはあくまで技術的な話であったり、もっと極端なことを言うと「このケーブルをここに差すとなんと音が出るのです」レベルの話であり、人前で楽器弾いたことなんてない私が知るべき知識なんかはさすがにどうしようもない部分だったわけです。


ずぶの素人である私は教えてもらっても「何を言ってるのか分からないしなぜ分からないのか分からないし何をどうしたら分かるのかも分からない」状態で、ダガログ語でギターを教えられている気分でした。




その結果、どうなったかと言うと4月11日に一度死にました。




なので今日は、当時のことを思い出しながら一体私が何を思ってステージに立ったのかを分かりやすく書き起こしてみたいと思います。