テケテケ

大橋可奈(大島優子)のクラスメイトである 関口綾花(西田麻衣)が、下半身のない死体 で発見された―。 この事件を機に、学校では“テケテケ”の話し で持ちきりである。この噂は、可奈の耳にも 入ってきた。“テケテケ”を見た者は、72時間 以内に必ず死ぬ。可奈は、都市伝説について 調べるため図書館へおもむくが、そこで偶 然、可奈の従兄弟であり、女子大生の平山理 絵(山崎真実)と出くわす。理絵は、大学の 心理学科に通い、都市伝説に関する卒業論文 をまとめていた。理絵の話によれば、“テケ テケ”のルーツは、兵庫県の加古川で、戦後 間もなく起こった女性の鉄道投身自殺にある という。2人は早速、加古川へ向うことにす る。加古川で2人は、地元の大学を訪れ、理 絵の教授から紹介された行方教授(螢雪次 朗)と助手の武田慎(阿部進之介)から鉄道 投身自殺した“カシマレイコ”という女性につ いて話を聞く。許された時間は72時間。そ う、可奈は“テケテケ”を見てしまってい た・・・。 (C) 2009 アートポート
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