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全盲の人がスキーの練習をしているところです。

神奈川県スキー連盟は、障がいを持っている人たちにもスノースポーツを楽しんでいただこうと、ハンディキャップ委員会を立ち上げて、さまざまな障がいを持つ人たちのためのスキー教室を開催してきました。

三月最後の週末に車山で、第二十四回になるスキー教室が開催され、全国から参加者が集まりました。

黄色いビブスを付けた参加者を青のサポート用のビブスを付けたサポートのメンバーが支援して、スノースポーツを楽しんでもらいます。

1参加者のほんの一部です。

全盲の人の場合、まず、鈴を持ったサポートが道案内に前を滑ります。そしてスキーヤーの後ろから、マイクと小型スピーカーを付けたサポートが滑り、ターンなどの指示を出します。

チェアスキーの参加者も大勢います。

チェアスキーで指導員や準指導員の資格を持った人が、チェアスキーの初心者や中級者をサポートしています。

5青いビブスは準指導員の資格を持ったサポートです。

私でもちょっと躊躇する急斜面をチェアスキーがきれいなシュプールを描いて滑っていました。

チェアスキーは、座った時にしっかりとフィットするように、そして、障がいの程度によってそれぞれの固定される身体の部位が違うため、それぞれの身体にあうようにつくられます。

チェアをスキーに取り付けるのは、普通のスキー靴をスキーに取り付ける留め具と同じ機構です。

チェアスキーは、リフトに乗る時に乗りやすいように、チェアの高さが高くなるそうです。

さまざまな障がいを持っている人が、楽しくゲレンデを滑っていました。

ハンディキャップ委員会のメンバーをはじめ、サポートしてくださった大勢の皆様、ありがとうございました。