今般、行政改革に係る重要課題について、継続的に調査・審議を行うため、行政改革推進会議の下に、
社会保険診療報酬支払基金の在り方
子供の貧困・ひとり親世帯
という2つの課題について検討するチームを設置することといたしました。

「支払基金の在り方」については、
レセプトデータの解析を進めることにより、医療費の適正化を推進するとともに、
レセプトの審査にAIを導入することにより、審査コストの低減と時間の短縮を進めること、
また、レセプトのオンライン化に伴うテレワークの推進と拠点の簡素化
などを目指して、検討を進めてまいります。

「子供の貧困・ひとり親世帯」は昨年の秋のレビューで取り上げたテーマですが、地域や学校のデータを連携・活用することにより、子供が直面しているリスクをきちんと把握し、様々な縦割りを乗り越えて、プッシュ型で支援を届けることを目指して、検討を進めてまいります。