警戒航空団は、早期警戒管制機などをもって航空警戒及び要撃管制ならびにこれらに伴う航空情報の収集及び伝達を行うことと、また、学生に対して搭乗員及び整備員として必要な知識及び技能を習得させるための教育訓練を行うことを基本任務としています。
平素においては、対領空侵犯措置や災害派遣などを実施します。
中国機の領空侵犯に備えるため、E-2C及びE-767による南西地域での哨戒活動を連日、行っています。
旧ソ連のMIG-25が北海道に亡命してきた事案をきっかけにして、1983年11月、北部航空方面隊直轄の部隊として臨時警戒航空隊が発足しました。
1986年4月には航空総隊の直轄部隊として警戒航空隊が発足し、対領空侵犯措置任務が開始されました。
さらに航空管制機能を拡充するため、1999年3月に隊本部が浜松基地に移駐し、空中警戒管制隊を発足させ、E-
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