外相就任以来3回目となる中東出張でした。
クリスマスイブに日本を経ち、クリスマスはエルサレム及びラマッラで一連の日程を行いました。
トランプ大統領の米国大使館のエルサレム移転表明以来、主要国の外相として初めてイスラエル及びパレスチナを訪問することになりました。
アラブ各国がイランとの対立を深める中で、また、一部のアラブ諸国とカタールの対立が続く中で、イスラエルはアラブ各国がイスラエルとの関係を裏では深めてくると自信を持っていて、パレスチナとの和平に積極的でない面もあるかもしれません。
パレスチナ自治政府にとっては、トランプ大統領の声明を受けてアメリカを仲介者とすることは難しくなりました。
イスラエルに対して、パレスチナとの和平がアラブ諸国全体との表での和平をもたらし、それがイスラエルの安全保障や経済に大きなプラスになるということを認識させる、そしてパレスチナ、特に自治政府にはアメリカを再び
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