6月9日に「経済財政運営と改革の基本方針2017について」(骨太の方針)が閣議決定されました。

メディアにはあまり取り上げられなかったのですが、これに関する議論の中で「言うべきことは言う」自民党の行政改革推進本部が果たした役割があります。

今年の5月18日付けの私のブログに掲載した公債等残高対GDP比率の数字、ご覧になりましたでしょうか。

http://www.taro.org/2017/05/%e5%85%ac%e5%82%b5%e7%ad%89%e6%ae%8b%e9%ab%98%e5%af%be%ef%bd%87%ef%bd%84%ef%bd%90%e6%af%94%e7%8e%87.php

これはどういうことかというと、国の借金とGDPを比べた数字です。

国の借金が増えるよりも、GDPの成長の方が大きければ、この数字が小さくなります。

つまり、借金があっても、経済力が大きくなれば、