経産省の春のレビュー二日目。

海外ウラン探鉱支援事業補助金が対象となりました。

その説明の中で、経産省から、「中長期的にウラン需給逼迫の可能性」があり、「ウランの全量を輸入している我が国にとって、中長期的な観点も踏まえ、ウランを安定的に調達することは重要な課題」という主張がなされました。

さらに「官民一体となってウラン供給源の多角化を図り、安定供給の確保を図るものであり、政策目的の達成手段として必要かつ適切であり、優先度の高い事業である」という説明もありました。

この補助金の説明としては適切かもしれませんが、この説明は、これまで経産省が繰り返し述べてきた「原子力は準国産エネルギーである」という主張とは全く相容れません。

全量を輸入に頼っている燃料の需給が逼迫する可能性があり、その安定的な調達は重要な課題であり、官民一体となって供給源の多角化を図ることが優先度が高いようなエネルギーを準国産と