熊本城には、特別史跡である石垣に加えて、櫓、長塀、不開門など十三の重要文化財、天守閣を除く復元建造物、コンクリート造りの天守閣などの施設があり、全体が熊本市が管理する都市公園になっています。
熊本を代表する史跡であり、外国からの観光客に最も人気のある日本の城です。
塀が倒壊し、外壁が剥落、石垣などの多数が崩壊し、瓦は落下するなどという大規模な被害を受けました。
熊本市、熊本県からもこの城の復旧に対する国の支援の要請があります。
国は文化庁を中心として、余震が収まり次第、復旧を支援して参りますが、文化財であるため、壊れたものを回収し、それを材料として修理することになります。
石垣も、一つずつ番号をうち、積み直していきます。
現在の制度を前提とすれば、国は下記のような支援を行うことになります。
文化財指定 所有者 管理者 災害復旧への支援
石垣 特別史跡 国等 熊本市 70
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