東京電力は、2月に電力小売り自由化で契約先を東電から替える消費者のスマートメーターの取り換えを15万台計画していたにもかかわらず、「工事力確保の遅れ」を理由に4万台の実績にとどまった。
しかし、契約先を切り替えない消費者のスマートメーターへの切り替えは28万台の計画に対して31万台が実施され、小売り自由化により契約を東電から切り替え用としている顧客のスマートメーターの切り替えが遅らされている現状がある。
東電は3月には契約先を変更する顧客のスマートメーターへの切り替えを23万台、その他の顧客の切り替えを17万台行うとしていたが、3月25日現在、契約を切り替える顧客のスマートメーター切り替えは10万台にとどまり、引き続き東電と契約する顧客のスマートメーターへの切り替えは12万台行われていることが明らかになった。
消費者庁から経産省に照会をした結果、経産省から東京電力に対して、3月17日までに
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