平成の初め頃までは世界の経済大国として勢いを増していた我が国が次第に衰退し、国際社会において影響力を失いつつあります。しかし多くの国民は未だその危機的な状況を認識することが出来ず、政治家でさえも国家の低迷は一時的なものであり、経済大国日本は安泰であると思っている人が多いのです。しかし危機は静かに忍び寄ってきているのです。今のままでは我が国は衰退の一途を辿るのみだと思います。
なぜ国家の衰退が止まらないのか。それは我が国政府が迫りくる諸問題と真剣に向き合い戦うことをしないからです。一方で野党も政府与党に対し国力強化の本質的な議論を持ちかけることをせずに、目の前の枝葉末節な問題ばかりに目を向け、国民の目を真の問題から遠ざけようとしているかのようです。そして我が国のマスコミもまた野党のやることに正当性を与えることが目的で行動しています。
いま我が国の政治は「問題を起こさない」ことを最大の目標としているようです。しかし何かを成し遂げようとすれば問題や摩擦が生ずることは当然のことです。政治は国民のために、将来の日本のために問題と戦っていい国を造っていかなければなりません。事なかれ主義では国家は立ち行かないと心得るべきです。
令和を生きる我々はどう考えたらよいのか
戦後の歴史教育に問題があると思います。戦後の我が国は占領行政の延長で、戦前の我が国は悪い国であり、すべてぶち壊してグローバルスタンダードに合わせるべきだと教えてきたのです。そのために日本国民が持っていた公徳心が失われ、政界、財界、教育界などにおいてモラルの低下が著しいものがあります。
私たちは古き良き日本を取り戻さなければなりません。我が国は古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのです。国民が目覚めればやがて政治も変わります。政治家は選挙で選ばれるので、国民がどのように考えるかによって、行動が変わって行きます。
私たちは日本の国が内側から崩れていくことを止めなければなりません。自虐史観から解放された誇りある民主主義国家日本を取り戻しましょう。微力ながら日本の国に一石を投じて行きたいと思います。我が国再興のため少しでも貢献できれば幸いです。
今回ブロマガ開始にあたって、新たに「タモガミセブン」というプロジェクトを発足しました。我が国の再興というテーマのもとに軍事・政治・国際政治・外交・教育などについて更に広く深い記事を皆様に届けるためにメンバーを集めたプロジェクトです。時には私とは違う意見を発信するメンバーもいるかも知れません。その際には更に私の意見を示し、議論を深めてまいりたいと思っております。皆様からの質問などにも積極的に応えていきたいと思います。多くの皆さまに読んでいただければ幸いです。
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