abc のコメント

日本に関しては、ヨーロッパでも評価が高いですよね。
友好国トルコは言うに及ばず、ポーランドなども日本人になりたいという人がいるほどの大変な親日国で、特に日本の武道が人気です。

フランスも以前は日本蔑視が非常に強かったのですが、現在では若年層を中心に親日の傾向が強まり、日本の文化やコンテンツのファン・イベントである『Japan Expo』は2012年に入場者数が20万人を突破しています。

また、黒澤明監督の『七人の侍』や、大東亜戦争などのアジアの植民地解放戦争のように、他者のために自分の命をかける日本の心も、各国で感動を持って語られ続けています。

たとえばフィリピン国歌の「英雄たちを生んだ国を讃えよ」という歌詞は日本のことだと、フィリピン人自身が説明しています。
ちなみに、フィリピンでマルコス打倒の素地となった日本アニメ『ボルテスV』は、その主題歌がフィリピン陸軍の軍歌となり、安倍晋三夫人がフィリピンを訪問した際にはそのエンディング曲を、しかも日本語で歌って歓迎しました。

インドネシアの独立記念日のパレードでは、日本語の歌を歌い、退役軍人が日本刀を持って行進します。
ブラジルでは日本人の子孫がいまでも日本人と名乗り、空軍幕僚長、医者、弁護士など社会的地位の高い職業につき、信頼と尊敬を受けています。

また、アメリカでは日系人部隊が組織され、多くの犠牲を払いながらもヨーロッパ戦線で大活躍し、アメリカの歴史上もっとも勲章が多く、今でもアメリカ陸軍最強の部隊として知られています。
ちなみに、ナチスドイツのユダヤ人収容所を最初に開放したのが、この日系人部隊でした。

当時首相だった東条英機が、日米開戦前にアメリカ国籍の日本人に対し、「君たちはアメリカ人であるから、祖国に忠誠を誓いなさい」と手紙を出していたことは、有名な美談です。

当時、アメリカの日本人社会では東条英機の評判は悪かったのですが、この手紙によって「やはり東条英機は侍だった」と見方を変えた人も多かったそうです。
その手紙を受け取った日本人学校の生徒たちも、後にアメリカ軍に入隊し、日系人部隊となったのです。

日本には多くの美徳がありますが、なぜか学校もメディアもそのことを子どもたちに教えません。
自分の目で世界を見て回れば、もっと客観的に日本と日本人を見れるようになるものと思います。

No.59 146ヶ月前

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竹田恒泰チャンネル

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