スキマ時間にスマホで学ぶ「今日からスマホでイングリッシュ!」、第13回で取り上げるのは『アプリde英会話留学』です。
いまは小学校から英語の授業をしていますが、高校・大学まで英語を勉強してるのに、いざ話そうと思うと単語が出てこないもの。もっと単語を覚えないと......と思ってしまいますが、『アプリde英会話留学』は「中学レベルの英語で話せる」テクニックを教えてくれるんです。
1つの例文に4つの和訳がある理由
人気ブランドを手がけたデザイナーがデザインを担当したとあって、見た目はシンプルですっきりしていますね。「テクニックを解説」をタップすると、英会話のテクニックがじっくり書いてあります。
日本人が英語をしゃべろうとするとき、どうしても頭に浮かんだ日本語をそのまま英語に直そうしまいがち。単語に置き換えられないと慌ててしまいます。大切なのは「ポイントを伝える」こと。簡単な言葉に直したり、シンプルに言い換えたり、自分の言いやすい表現に変えてしまえばいいだそうです。
そのテクニックを踏まえ、「トレーニング」では食事や買い物、旅行など様々なシチュエーションの例文が掲載されています。特徴的なのは、1つの和文について4つの訳文がついていること。テクニックにあった「言い換え」が実戦されているんです。
例えば「私は猫舌です」と言いたい時、「猫舌」を英訳しようとすると詰まってしまいます。でも「熱すぎて飲めない」「私には熱すぎる」と表現すれば同じこと。テストのように回答が1つに決まっているわけじゃないですもんね。
発音のチェックもできます。マイクのアイコンをタップしてスマホに喋れば、どのように聞こえたか表示してくれます。何回か試しましたが、なかなか正しく言えませんね......。
一般的な英会話アプリでは、あまり見かけないユニークな例文も。「右足がつりました」って、なんて言ったらいいんでしょうね(笑)気に入ったフレーズは「お気に入り」に入れて、繰り返し学習できますよ。
いわゆる「お受験英語」ではなく、相手に「気持ち」を伝えるためのテクニックに重点が置かれています。正解は1つじゃない、と思うと少しだけ気持ちが楽になりますね。
あと大事なのは「ミスしてもいいという軽い気持ちを持つ」ことだそうですよ。気にしすぎず、間違いを恐れずに!
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