月間ユニークユーザーの数が1億5千万人以上の無料の画像共有アプリの『Instagram(インスタグラム)』がアップデートされて、3種類の新しい画像加工フィルターとツールに効果が2つ追加され、もう一つオマケ機能もつきました。
オマケ機能を先に説明すると、インスタの特徴の一つ、画像を探すのを助けてくれるハッシュタグに絵文字が使えるようになったということ。よりコミュニケーションがし易くなりました。今回は、3種類のフィルターの特徴の解説です。
表紙の1枚は、LARKで仕上げました。
これが元画像です。鉄塔を真下から撮った一枚。LARKの特徴は、青色と緑色を強調しつつ、赤色の階調をマイルドに押さえ込みます。森や山々、海、ガラス張りのビル群などの加工に向いていると思います。
最新のフィルターは、NORMALの真横に並んでいます。事前に明るさコントラスト等々、あり余るほどの数の画像調整ツールでベースを作ってから、LARKを選択します。
このツールにも色味を直感的に補正・加工できるCOLORと明るい部分と影の部分のブレンド具合を調整できるFADEの2つの効果が何気なく追加されています。とても便利なので、使ってみてください。
さて、このように空の青さが強調され、画像にメリハリが付きました。
これは元画像です。2番目のフィルター、REYESを使ってみます。
このフィルターの特徴は、かすれた印象の懐古調です。懐かしい光の中、埃にまみれた雰囲気の淡いヴィンテージルックを作り出してくれます。
遠い夏の思い出といった感じに仕上がりました。
3番目のフィルターは、JUNOです。これは、画面全体を暖かみのある色合いに変えてくれます。ハイライトの白っぽい部分を強めてくれる効果もあります。人物写真に向いているといえます。
Model: Wakana
今までインスタグラムのアップデートでのフィルターの追加は、年に2種類程度だったのですが、昨年末のアップデートでも一気に5種類ものフィルターとツール機能を充実させました。
今後も絶対に目が離せない!益々充実するインスタグラムを是非、楽しんでみてください。
次週もお楽しみに!
Have A Nice Shot!