スキマ時間にスマホで学ぶ「今日からスマホでイングリッシュ!」、第9回で取り上げるのは『英単語サプリ』です。
読めるけど書けない。漢字でも英語でも、意味はわかるけど書くとなると「?」と手が止まることがあります。さらに発音まで覚えるとなると大変です。そこで今回は、読む・聞く・話す・書くの4つを1つのアプリで勉強できる英単語アプリをご紹介します。
「知らない」単語を集中して繰り返す
『英単語サプリ』は、リクルートが提供する英語学習アプリ。高校受験、大学受験、TOEIC試験に頻出する英単語を網羅。TOEICは600点、730点、860点対策の3コースで合計1,580単語を収録しています。
コースを選んだらトレーニング開始です。1ステージにつき10個の英単語を覚えます。まずは標準トレーニング、Reading(読む)を選びましょう。
英単語が表示され「知らない」「知っている」の選択肢が現れるので、どちらかに振り分けていきます。10個の英単語を振り分けた段階で、「知らない」にした単語、もしくは知っていても「自信なし」にした単語がもう一度最初から表示されます。
こうして何周も繰り返し、全ての単語が「知ってる(自信あり)」になるまで学習が続きます。覚えていない単語だけ集中的に何度も繰り返すんですね。
10個覚え終わったら確認テストがあります。4択問題になっているので正しい意味を選択しましょう。テスト終了後にはスコアと経験値が表示されます。
早く答えるほど点数が高くなるのでベストスコアを狙うもよし、経験値を積んでレベルをあげるもよし。過去の自分を越えたとわかればと、続ける気にもなりますね。
標準トレーニングのReadingの他に、聞く(Hearing)・話す(Speaking)・書く(Writing)のトレーニングもあるのが『英単語サプリ』の特徴です。
こちらはHearingのトレーニング。出題される英単語のセットは標準と同じなのですが、英単語は表示されず発音を聞き取ります。目で見るのと違った緊張感がありますね。
Speakingの場合、覚えるときは「発音を知らない/知っている」で振り分けます。確認テストでは実際にスマホに向かって話します。発音があっていれば正解です。会社や電車の中ではちょっと恥ずかしいので、家で学習したほうがよさそうですね。
Writingでは日本語の意味から英単語を推測します。読んだり話したりしてきましたが、意外と綴りまでは覚えていないものですね......。
読む・聞く・話す・書くの4つを網羅した『英単語サプリ』。目や耳などをフル稼働させれば、頭に定着しやすくなりそうです。まずはスキマ時間に10個ずつ覚えてみては?
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