『Wi-Fi Matic』を入れておくだけで、何もしなくてもスマホがもっとスマートになります。
電池の節約にもなりますので、騙されたと思って、とりあえず入れておいていただければと思います。
スマートフォンはとても賢い物ですが、時としてその賢さが裏目に出ることがあります。データ通信の切り替えについても、これは当てはまります。
具体的には、スマホは「より速い通信環境」を求めて、3G通信(FOMAなど)よりは4G通信(LTE)を、さらにはWi-Fiを優先して利用するように設計されています。
もちろん、こうした設計によって、常により快適な通信環境でスマホを使えるようになっているわけです。
常にWi-Fiスポットを探し続けているスマホ
ところが、自宅やオフィス、行きつけのコーヒーショップなど、つなぎたいWi-Fiスポットは限られているのにもかかわらず、スマホは所かまわず何時でもこれを探し続けています。
それだけ不要な動きをしているために、わずかながらも電池をムダ使いしているわけです。
使えない無料Wi-Fiスポット
また、平均的には通信速度の速いWi-Fiですが、以下の様な欠点もあります。
・ルーター(アンテナ)の性能によって速度がピンキリ
・同時に接続する端末数が増えると速度低下が著しい
これらの事情によって、かえって通信速度が遅くなってしまうなど、勝手にWi-Fiに繋いでほしくない状況というのが出てくるのです。
そんなわけで、『Wi-Fi Matic』の出番となります。
本アプリは、ムダなWi-Fiスポットの検索を止め、普段Wi-Fi接続している所に到着すれば、Wi-Fiの接続を再開してくれるというアプリなのです。
英語版しかありませんが、使い始めてしまえば、普段は触ることがないアプリですので、問題ないと思います。
基本的には、初期設定のままでお使いいただけると思いますが、必要な設定については上図を参照してください。
より賢くスマホを制御できれば、電池のムダ使いも減らせるし、意図しないWi-Fi接続にイライラさせられることも無くなります。
是非、ご活用ください。