中山は皐月賞馬2頭の争いか。
先週はフェブラリーSが◎△○で的中。4着以下も▲△△で決まり、6着まで指名馬が占める理想的な予想ができました。今年最初のGI、幸先のいいスタートができたので一年が楽しみです。
さて今週は中山記念。今年はロゴタイプ、イスラボニータと皐月賞馬が2頭出走します。過去を振り返ると、皐月賞馬は滅多に出てきませんが出てくれば確実に上位に来ています。最近ではヴィクトワールピサの圧勝が印象的です。
皐月賞だけでなく、中山実績&1800m実績が大きくものを言うレースです。皐月賞馬2頭を軸に、その他の実績馬をヒモに置くのが手堅い戦術ではないでしょうか。
本命は◎イスラボニータ。
ロゴタイプと大きな差はないですが、1800m実績を見て一応こちらを上に取りました。ダービーは同世代との勝負だったため2着に頑張りましたが、ジャパンカップの走りを見ていると、おそらく2400mは長すぎました。適距離に戻ればきちんと走るでしょう。
そして2番手が○ロゴタイプ。
1800m実績と最近のローテーションから対抗にしましたが、勝つ力はあります。昨年も相手が強すぎただけで力は出しており、中山なら信頼していいでしょう。
一騎打ちと見て▲はなし。以下、△ナカヤマナイト、△トラストワン、△ステファノス、△ヌーヴォレコルトまで。
一方、阪神のメーンは阪急杯。
関西ではM・デムーロとルメールが1日からJRA所属として乗り始めます。しばらくは彼らに人気が偏るでしょう。このレースでも、ダイワマッジョーレはやや過剰人気に見えます。ちょっと手が出しづらい。
阪神1400mは軽さよりパワーがいるコースで、さらに1日は雨予報。ダートでも走れるような血統・実績の馬を重視すべきでしょう。
本命は◎コパノリチャード。
前年のこのレースの勝ち馬で、さらに不良馬場の高松宮記念を制覇しており、今回の条件ではケチのつけようがありません。先行さえできれば大崩れはまずないでしょう。
対抗は○オリービン。
阪神コースに滅法強く、さらに重馬場も問題なし。枠もいいし血統もいい。本命馬がいなければ文句なしに本命にしたい馬です。阪神カップよりは差を詰めるでしょうが、勝つまでは想像できないので対抗評価としました。
3番手は▲サドンストーム。内枠を引けたのは好材料。馬群を捌ければ一発があります。以下、△ダノンシャーク、△ミッキーアイル、△アミカブルナンバー、△マジンプロスパーまで。