もうすぐ年度末の忙しさがやってくる......。
株式会社クロス・マーケティングが「長時間労働に関する調査」を実施しました。対象となるのは、首都圏(1都3県)に在住する20歳~64歳の男女600サンプル。長時間残業の現状が浮き彫りになっています。
早く帰れる人、帰れない人......
「月に何日残業を行うか」という質問では、「約1~5日」が29.2%でトップ。
性年代別に見ると、男性30代の「約16~20日」と、男性40代の「約11~15日」がともに21.3%と、他の性年代の割合よりも高くなっています。「月21日以上」の人も少なからず存在します。
「月に何時間残業を行うか」という質問では、一番多い回答は「約1~20時間」で57.6%。男性40代では40.0%が残業を月20時間以下に納めています。
逆に「約101時間以上残業」している層は、男性30代が6.3%、男性40代が7.1%。女性でも20代の3.9%が101時間以上残業しています。
「自身の残業時間をどうしていきたいか」という問いには、50.1%が「残業時間を減らしていきたい」と回答。全体の約半数が現在の労働時間を改善したいと考えています。
逆に、「残業が増えても構わない」「現状の残業時間のままで良い」という、特に不満がない人もほぼ半数(49.9%)です。これも性年代別で分ければ、割合が変わってくるかもしれませんね。
タブロイドはおじさんたちを応援しています。
【プレスリリース】
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000004729.html