まもなく年度の切り替わり。進学・就職・転勤など新生活のスタートと切り離せないのが「引越し」です。
不動産・住宅情報サイト『HOME'S』を運営する株式会社ネクストが、調査結果をもとにした『引越しの失敗談ランキング』を発表しました。
どこに入れたか忘れる、ゴミが大量に出る......
調査対象は経験者20~50代の男女361人。引越しで失敗したと思ったことの1位は「物をどこにいれたか分からなくなった」だそう。2位以下のランキングは以下のとおり。
1位 物をどこにいれたか分からなくなった 19.1%
2位 ゴミが大量に出てしまった 16.6%
3位 荷詰めや荷物の整理が間に合わなかった 16.3%
4位 引越し後、荷解きがなかなかできずダンボールに埋もれた部屋になってしまった 14.7%
5位 引越し前、冷蔵庫の中身を使いきれなかった 9.4%
5位 引越し完了までの時間が、予定よりも大幅にかかってしまった 9.4%
期間や費用をかけるほど「失敗と思う」
引越しの日が近づくとバタバタするのはよくある話。ならば、入念に準備をすれば失敗がなくなるのでしょうか。
引越しの準備期間ごとに、「失敗した」と思う人の関係を示したのが上のグラフです。準備が1日だった人の「失敗あり」が46.7%だったのに対し、準備に2ヶ月以上かけた人の割合は74.1%にもなります。準備に時間をかけるほど「失敗した」と思ってしまうようです。
同じように、費用と「失敗した」人の関係も見てみましょう。こちらも費用をかければかけるほど「失敗した」と感じる人の割合が増えてしまっています。
長い時間や高い費用をかけると、それだけ期待値が上がるもの。満足するハードルも高くなってしまうようですね。
【リンク】プレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/57375