先日、Twitterの新機能『見逃してしまったツイート』が、iOSアプリ向けに提供開始されました。Android版および、PCのウェブブラウザには近日対応の予定です。
寝ている間、授業の間、仕事の間にタイムラインに流れていたおもしろいツイートを見逃してしまったこと、ありませんか? 見逃してしまったツイートのいくつかをタイムラインに表示する機能がiOSで始まりました。https://t.co/XVF0mRLgcQ
— TwitterJP (@TwitterJP) 2015, 1月 21
この機能は、ユーザーがしばらくタイムラインを見ていなかった時に作動して、Twitterから離れていた間に起きた出来事を抜粋したダイジェストを見せてくれます。
日本のユーザーの場合は、上画像左のように「ご不在中のできごと」という見出し付きでアプリを開いたタイミングで表示されます。不要と感じる際には、右上の「×」で閉じればOK。もしかすると、全ツイートをしっかり読み込む人には不要の機能かもしれません。
今のところ、どのくらいの時間Twitterを開かないと表示されるのか、どういった基準で不在中のツイートを抽出しているのかといった仕組みについてTwitter側からのの言及はありません。また、
この機能の目的は、Twitterの上で費やす時間を問わず、利用者の方々が、それぞれが持たれているTwitterの世界の中に流れてくる情報に追いつけるようにするお手伝いをすることです。
という内容から、この機能がタイムラインを頻繁に見るユーザー向けではないことが伺えます。確かにある程度の時間を空けない限りは、「ご不在中のできごと」が表示されることはありません。
最近のTwitter公式ブログでは「自分から発信(ツイート)しなくても、情報収集ツールとしてTwitterは有効ですよ」という意味合いでの『ツイートはしなくてもOKです』といった発言をしていたり、ライトユーザーを強く意図した動きが見受けられますね。
見逃してしまったツイート [Twitter Blogs]