だいじなもの、見落としてしまうかも。
JR名古屋駅にて、ユニークな「歩きスマホ注意喚起」の電子公告の放映が始まりました。インターンシップ生が広告制作に携わった、南山大学の発表によります。
現在公式に発表されているのは、本記事冒頭画像の2つ。「スマホゲームのレベル上げに夢中でいじめられている亀に気づかない浦島太郎」と、「写真の共有に夢中でガラスの靴に気づかない王子様」となります。
どちらも、歩きスマホをしていたせいで、一瞬で物語が終わってしまうというもの。最後の「完」がシュールです。
歩きスマホをしている人は、もしかするとこんな風に物語の主人公になる機会を失っているのかもしれません。今一度、スマホの使い方を考えなおしてみたいところです。
放映形式と場所
なお、これらの広告はどちらも一枚の絵が表示されているだけでなく、以下のように3枚の絵が順番に表示されるようになっています。かなりインパクトが有りますね。
放映場所は、JR名古屋駅の中央通り。柱のディスプレイに映し出されます。
JR名古屋駅をお使いの方は、ぜひ一度見てみてください。
増える「歩きスマホ注意」広告
しかし、去年ぐらいからでしょうか、「歩きスマホ」を注意する広告がかなり増えたように感じます。例えばドコモでは、1500人が同時に歩きスマホをしながら渋谷の交差点を横断したらどうなるか? なんて、冗談めいた動画をまじめに作成しました。
実際外を歩いていると、まだまだ歩きスマホをしている人が目につきます。歩きスマホをする人がいなくなるまで、こういったユニークな広告は作り続けられるのかもしれませんね。
南山大学×JAFRA 中部支部 学生インターンシップ事業「歩きスマホ」注意喚起デジタルサイネージ広告を制作 (リンク先PDF)[南山大学 経営学部事務室 via 毎日新聞]