2015年のおは用語、まずは原点に立ち返って「スマホ・タブレットの画面表示の基本」をシリーズでお届けしていますよー。
今朝のテーマは、画面上部に時計やバッテリー残量などを表示する「ステータスバー」「通知バー」。その中身について理解していきましょう。
iOS端末のステータスバー
iPhoneをはじめ、iOS端末では画面最上部のバーを「ステータスバー」と呼びます。
基本的には、左端にLTEやWi-Fiの電波強度、中央に時刻、右端にバッテリー残量が表示されるのが通常の状態。この他にも利用状況によってBluetoothやGPS、画面の回転ロックといった状態(ステータス)がアイコンで表示されるのが、この領域です。
こうした小さなアイコンはステータスアイコンと呼ばれ、下のような種類がありますよ。
Androidでは「通知バー」という呼び方も
Android OSを採用したスマホ・タブレットの場合、ステータスバーは別名「通知バー」とも呼ばれます。
その役割はほぼiOSのステータスバーと同じですが、初期のバージョンからアプリ等からの新着メッセージをテキストで通知する意味合いがより強かったのが特徴的です。
また、通知バー上で下方向にフリック(指でなぞる)操作をすると、「通知領域」で通知メッセージや各種設定を確認可能。また、iOSでも同じ操作で「通知センター」を開くことができます(上画像右)。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・スマホ画面最上部、時計やバッテリー状況が表示される部分を「ステータスバー」や「通知バー」と呼ぶ
・下方向にフリックすると「通知領域(Android)」「通知センター(iOS)」で通知メッセージを確認できる
ということなのですね。画面上の各部名称は、なんとなく直感的にはわかっていても、名前を忘れがちな場所のひとつ。おは用語では、こうしたキホンの用語もしっかりと解説していきますよ。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: 佐藤遥(notall)[公式プロフィール/Twitter]
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