「やじるし」からスペースバー数回は今日まで。
皆さん、パソコンの「Google 日本語入力」は使っていますでしょうか。アンドロイド版と同じく、固有名詞もサクサク変換できて便利ですよね。
この「Google 日本語入力」には、隠された便利機能があります。それは、矢印(←↓↑→)を一瞬で入力できるというもの。
普通は「やじるし」や「みぎ」「ひだり」などで変換する必要のある矢印を、すぐに出せたら楽ですよね。今回は、この便利ワザのやり方をご紹介いたしましょう。
矢印を一瞬で出す
やり方は簡単でして、「z」キーの後に特定のキーを入力するだけです。具体的には、「h、j、k、l」が対応しており、以下のようになっています。
z + j = ↓
z + k = ↑
z + l = →
これで、よく使う割に変換の面倒な矢印が、サクサク入力できますね。一度覚えてしまえば、その便利さがわかるはずです。
まだまだある、「z」との組み合わせ
ローマ字入力における「z」は、「っ」や「ぁ」といった小書き文字を入力する際に利用されます。しかし、「Google 日本語入力」では、他にも以下の様な記号の変換にも対応しています。
z + 「 = 『
z + 」 = 』
z + 。 = ...
z + 、 = ‥
何かの暗号のようになってしまいましたが、これらの記号を変換なしで入力できますよ。ただし、矢印に比べると楽に変換できる記号ですので、わざわざ覚えて使うほどではないかもしれません。
覚えておいて損はない、矢印の便利な変換方法のご紹介でした。ぜひ覚えて、活用してみてくださいね。ヤッホーウ↑↑!