操作はキャッチー、でもアクションはかなりハード。
世界中のコアゲーマーに根強い人気のモトクロスゲーム『Trial Xtreme』の日本語版が、auスマートパスに登場しました。
ゲームは、急斜面やジャンプ台、障害物のあるコースをオフロードバイクで走破し、そのタイムを競うというもの。
操作は、誰でも遊べるシンプル設計。右下のアクセル/ブレーキボタンと、スマホの傾きで前輪/後輪の重心をコントロールできます。
これだけで、一体どれほどのエクストリームな技が繰り出せるかは、以下のプレイ動画を1分も見れば十分おわかりになるかと思います。
アイテムや敵も登場せず、ひたすらソロプレイに徹する感じは、大昔のファミコンゲーム『エキサイトバイク』を彷彿とさせますね。グラフィックは比較にならないほどキレイですが...
障害物を乗り越え無事にゴールまで走りきれば、次のステージへ。徐々にコースも険しくなり、クリアの難易度も上がっていきます。
走行中に転倒したり、頭をぶつけたら、即ゲームオーバー。それも、柱や地面に激突して吹き飛ばされたり、頚椎いっちゃってそうな落ち方したり、リアルに痛そうな衝撃映像とともに。ただし頭以外はセーフらしく、ウィリー走行で腰打ったりしても続行可能です。
流血や衝撃音などの派手な演出ではなく、散り散りに倒れるバイクとライダー、ギャラリーらしき人々の静かな悲鳴だけでクラッシュシーン(つまりゲームオーバー画面)を表現してるのが、逆になんとも言えない。
そんな超シュールなアクションと、ポップな操作性とのギャップが妙に萌えるんですよね。ステージも1分とかからないショートコースなので、何度でもトライしたくなります。