12月の「おは用語」は、話題のソーシャルアイドルグループ『notall』のメンバーが、週替わりでナビゲーターを務めてくれています。今週は「たさきょん」こと田崎礼奈ちゃんが、ちょっと未来へ道案内してくれますよ!
デジタル機器がどんどん小型化していって、最近では身につけられるコンピュータ製品を『ウェアラブルコンピュータ』と呼ぶようになりましたね。
「スマホ・タブレットの次に来るのはコレだ!」なんて言われることもある要注目アイテム、ウェアラブルコンピュータには一体どんなジャンルがあるのかをのぞいて見ましょうー。
話題の中心は「腕時計型」と「メガネ型」
メガネ型
ウェアラブルコンピュータとして一時期話題をさらったのが、おなじみグーグルのメガネ型端末『グーグルグラス』ですよね。
日本ではまだ発売されていないものの、知名度の高さではダントツ。「OK、グーグル」というかけ声で起動し、メガネの「つる」の部分にタッチパッドがついていたりして、スマホとは全く違った使い方になっているようです。ああ早く使ってみたいなぁ。
そういえばソフトバンクの孫社長も、「眼鏡型表示装置」の特許を持っているんだそうですよ。
腕時計・リストバンド型
日本でも手に入るウェアラブルコンピュータの代表は、腕時計型の『スマートウォッチ』。Androidスマホと接続できる「Android Wear」(アンドロイド ウェア)製品などがいくつかのメーカーから発売されています。
そして腕時計型では、いよいよ「Apple Watch」(アップルウォッチ)が2015年に発売される予定。このタイミングで一気に人気が爆発しそうな気配なんですよ。
あと運動や睡眠のデータを集めてくれるリストバンド型の活動量計やスポーツアイテムにも、ウェアラブルコンピュータと呼べそうなものがたくさんあるんです。
コンタクト、かつら? 未来のウェアラブル
ウェアラブルコンピュータの研究はまだまだ続いていて、将来的には「コンタクトレンズ」、「靴」そして「カツラ」なんてものにまでコンピュータが入っている未来がやってくるようです。
未来の世界では、着るものや身につけるものが、どんどんスマートになっていくわけですね。
今朝のまとめ
今朝の話題をまとめると、
・ウェアラブルコンピュータとは「身につけられるコンピュータ製品」のこと
・代表的なメガネ型、腕時計型の他にも、将来はいろんなものにコンピュータが入っているかも
ということなのですね。SF映画の世界が現実のものになるのも時間の問題なのかもしれませんよ。なんだかとってもワクワクしてくる話題ですよね。
それでは今日も一日、スマートに! いってらっしゃい!
ナビゲーター: 田崎礼奈(notall)[公式プロフィール/Twitter]
Photo by Thinkstock/Getty Images
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