今週はソーシャルアイドルグループ『notall』の渡邊ちこちゃんをナビゲーターに、Wi-Fi(無線LAN)周辺にまつわるハナシを取り上げてきました。
知っておきたい設定の基本用語や、外出先で使える公衆Wi-Fi、自宅に設置するWi-Fi機器のこと、ギュギュッとまとめておきました。スマホはもちろん、タブレットの初心者にとっても見逃せない内容ですよ。
Wi-Fi設定に必要な用語を知ろう!
携帯電話のネットワークに対応していないタブレットやゲーム機では、無線でネットにつながる『Wi-Fi』は必需品。でも設定するときに出てくる言葉が難しくてイヤ、なんて人もまずは無線ネットワークの名前『SSID』と、パスワードにあたる『暗号化キー』の2つだけはおぼえておきましょう。
SSIDの解説記事: Wi-Fiのネットワーク名「SSID」のハナシ
スマホ・タブレットの「設定」→「Wi-Fi」で表示されるネットワーク名が『SSID』です。とっても便利な無線LANも、これがなければ始まりません。
セキュリティで保護されたWi-Fiにつなぐには、パスワード(暗号化キー)が必要。暗号化には『WEP』『WPA』『WPA2』といった種類があり、それぞれセキュリティの強さが違ってきますよ。
暗号化キーの解説記事: WEPやWPAって? Wi-Fi暗号化の種類についてのハナシ
これだけは知っておきたい、街の公衆Wi-Fiのコト
外国人旅行者の増加を見込み、観光地や都市部で急速な設置が進められている公衆Wi-Fiスポットは、いまや話題のサービスのひとつ。しっかり理解した上で、上手に活用していきたいですよね。
解説記事: 公衆Wi-Fiのメリットとデメリットのハナシ
無料の公衆Wi-Fiを使えばスマホのデータ通信量を抑えたり、外出時にタブレットがより便利になりますよね。一方でセキュリティや通信速度の面ではちょっと注意が必要だったりもしますよ。
自宅のネットをWi-Fiにしよう!
自宅に固定のネット回線を引いているなら、無線LAN化すればいろいろな機器をネットにつなげられてとても便利。そんな時にはWi-Fiルーターの出番です。
持ち運びできてLTEや3G、WiMAXといった電波を外出先で使える「モバイルWi-Fiルーター」といった製品もありますよね。また、デジタル機器の初期設定が苦手な人は、ルーターを買うときに『AOSS』や『らくらく無線スタート』、『WPS』などの簡単設定ができるものを選ぶのがオススメです。
きちんと理解して使えば、デジタル家電やゲーム機の使いこなしでもグーンと幅が広がるWi-Fiだけに、ちょっとずつでも仕組みや用語をおぼえていきたいものですよね。
それでは来週も一週間、スマートに!
ナビゲーター: 渡邊ちこ(notall)[公式プロフィール/Twitter]
Photo by Thinkstock/Getty Images
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