寒くなってきけど、風邪ひいてないかな...。
親元から離れて暮らしていると、やっぱり気になるのが両親の体調。夏は暑くなれば熱中症に、冬はインフルエンザにと、季節ごとに気がかりなことも変わります。しかし気になるとはいえ、何度も電話やメールをするのもちょっとうざったいかな...。
そんな気がかりを解消してくれそうなのがニフティが提供を開始した「おへやプラス」です。いわゆる「見守りサービス」ですが、テレビ電話などの映像は使いません。いったい何を見守るのかというと...。
「おへやプラス」は、離れた場所に住んでいる家族の「お部屋の環境」を見守るサービス。見守るといっても監視カメラを付けるわけではなく、教えてくれるのは「温度」と「湿度」の2つです。
今の季節、インフルエンザの予防には湿度を50〜60%に保つのが効果的と言われています。見守り対象のお部屋の温度と湿度が低ければ、スマホアプリから「インフルエンザ警告」が通知されるので、「大丈夫?」と連絡して予防することができます。
逆に、温度と湿度がともに高ければ、熱中症の危険を察知することも可能。天気予報とのデータと連動もしてくれます。空気を見るだけで、体調を見守ることができるんですね、
サービスにはニフティが提供するVPN回線サービス「スマートサーブ」を利用し、セキュリティにも配慮しています。料金は初期費用5000円、月額費用980円です。
将来的には、遠隔地から空調を操作できるリモコン機能も追加予定とのこと。高齢者が熱中症になる原因の一つが「エアコンを我慢したため」と聞いたことがあります。本当に危ないときは外部からエアコンをつけてあげるなど、離れた場所からすぐに対策が取れるようになればより安心ですね。
「大丈夫?」という連絡がきっかけで、親世代・子世代のコミュニケーションが生まれるのも期待できます。年末年始の帰省の前に、電話で一報いれてみてはいかが?
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