デル製、エイサー製と並び、グーグル謹製ノートPC『クロームブック(Chromebook)』で日本最初のモデルとなる3機種の最後のひとつ『ASUS Chromebook C300MA』の発売日、価格、バリエーションが正式に発表されましたよ。
特に注目なのが、ASUS shop 限定仕様として発売される英語キーボードモデル。
なんと税抜きのお値段が3万円を切る29,800円となっています。税込みだと32,184円となってしまいますが、手に入れやすい価格のモデルとして家庭へのクロームブック普及に一役買ってくれそうな予感がしますね。
また英語キーボード以外にも、メインメモリが2GBにスペックダウンしていたりと、通常モデルと若干仕様が異なっている模様。
カラバリ5色で、12月13日発売
日本語配列キーボードの通常モデルは、メインメモリ4GB/ストレージ16GBで税込み価格39,744円。キーボード配列には好みもあるでしょうが、メインメモリの2GB差に対して価格差7,560円ですので、購入予備軍にとっては悩ましいところと言えそうですね。
また、カラーバリエーションが5色(ブラック、ホワイト、スカイブルー、バレンシアオレンジ、ハニーイエロー=ハニーレモン)から選べるのも、ノートPCとしては珍しいといえそう。「自宅のPCでやることはほとんどインターネットだけだよ」というライトなファミリーユーザー層にとっては、なかなか魅力的な製品に思えてきます。
実機を試用してみた過去記事(日本で買えるクロームブック、3機種を実機で徹底比較レビュー)でも触れましたが、今年国内発売が発表されたクロームブックのなかでも、この機種(C300MA)は唯一13.3インチと他機種より大きめの画面を持つのが特徴的。丸みを帯びた本体デザインから、ファミリー向け用途にフィットしてくれそうな一台です。
世間ではボーナスも支給され、年末商戦が本格化するこのタイミングでの発売。PC買い替え需要の台風の目になるのは、あんがいクロームブックなのかもしれませんよ。
Chromebook [ASUS Shop]