12月1日より、都営地下鉄と東京メトロの143駅で新しい無料Wi-Fiサービスが開始され、それと同時にNTTBPの認証アプリ『Japan Connected-free Wi-Fi』が利用できるようになりました。このアプリを入れておけばWi-Fi接続の手間がグッと軽減されます。
アプリ経由でも初回接続時だけはメールアドレスの登録が必要ですが、アクセスポイント数も多く使い勝手の良いサービスです。さっそく設定方法と使い勝手をご案内しましょう。
Japan Connected-free Wi-Fiアプリのダウンロード
[iOS版(iTunes)/Android版(Google Play)]
利用登録と、初回の設定方法
最初の利用登録には、メールアドレスと名前・性別・年代を入力するか、Facebookアカウントでログインの2通りがあります。どちらも比較的シンプルな登録なので、お好みのほうを使って良いと思います。
利用登録が済んだら対応するWi-Fiに接続しましょう。アクセスポイントの位置はアプリ内「Search」から探せますし、今後アクセスポイント付近には上のようなポスターの掲出を進めるとのこと。
スマホの「設定画面」→「Wi-Fi」で上の図にあるアクセスポイント(SSID)を見つけ、選択すれば、以降はJapan Connected-free Wi-Fiアプリから電波状況の確認、接続がワンタッチで可能になります。
見やすいアプリで素早くWi-Fiに接続できる
実際の利用シーンでは、Japan Connected-free Wi-Fiアプリの画面から「スマホのWi-Fiオン/オフ」「登録されているSSIDが見つかるか」といった状態が一目でわかるのが便利。Wi-Fiにつなぐ条件が整っていれば、「インターネット接続へ(Connect)」ですぐにネット接続可能です。
サービス対象となっている駅(143駅)はこちらのページ下部のリストで確認してください。今回新宿〜池袋周辺の複数の駅で試してみたところ、対象の駅では改札周辺やホームなど多くの場所でアクセスポイントを見つけて接続することができましたよ。
なお、東京メトロで以前に提供されていたWi-Fiによる情報配信サービス「MANTA」は11月30日いっぱいで終了したということです。旧来からメトロのWi-Fiを利用していたユーザーも、新しい接続方法をしっかり押さえておきましょう。
東京の地下鉄143駅で訪日外国人向け無料Wi‐Fiサービスを開始![NTTブロードバンド・プラットフォーム]
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