人間ですものね。
11月21日、アメリカ合衆国のオバマ大統領が、いつになく人間らしい様子を見せる一幕がありました。西日本新聞が伝えています。
オバマ大統領がラスベガスに向かうためヘリコプターに乗り込んだところ、すぐに降りてきて「忘れ物をした!」とホワイトハウスに戻っていったのでした。ホワイトハウスから出てきた大統領に報道陣が何を忘れたのか聞いたところ、その手には愛用のスマホが。
一度出かけたあとにスマホを忘れているのに気づいて、慌てて取りに戻る...まるで、日本の学生のようですね。その辺はかなりしっかりしてそうなイメージのあるオバマ大統領だけに、意外な感じです。
オバマ大統領の一言
なお、スマホをとって戻ってきたあとオバマ大統領は報道陣に向かって、「みんなも忘れ物くらいしたことがあるだろう」と述べました。
ええ、それはもう、私は忘れ物だらけの人生でしたから...。とはいえこの発言を見るに、オバマ大統領としてもちょっと気恥ずかしかったのかもしれませんね。
オバマ大統領のモバイル事情
さて、そんなオバマ大統領がホワイトハウスに「忘れた」スマホはなんだったのでしょうか。iPhone? それともアンドロイド?
答えは、「ブラックベリー」です。今どき、珍しいですよね。
「ブラックベリーは」今でこそ非常にシェアの低いスマホとなってしまいましたが、セキュリティーが最も高いと評判です。米国の大統領たるもの、利便性やデザインよりもセキュリティーを最重要視したということでしょう。
オバマ大統領のスマホってな〜んだ? 各国首脳が使っている端末まとめ
みなさんも、スマホの忘れ物には十分ご注意ください。
オバマ米大統領「スマホ忘れた」 出発前にハプニング[西日本新聞]
画像[Wikipedia]