141128matome013tarminalbuy02.jpgスマホを手にいれる方法も多様化しています。

今週の「おは用語」では、携帯電話キャリア以外から購入できるスマホ端末や、それにまつわる豆知識を紹介してきました。

端末メーカーがキャリアを通さずに販売しているSIMフリー機も数多く登場し、中古のスマホを取り扱うショップも以前に比べて増えてきましたよね。

こうした端末を購入する際の注意点やヒントとあわせて振り返ってみましょう。

キャリアと契約しなくても買えるSIMフリー端末

家電量販店などでは、端末を単体で購入したユーザーが通信サービスを別途契約するスタイルのSIMフリー端末が販売されています。

代表的なものはやはりアップルのiPhoneやグーグルのNexusシリーズ。他にも台湾エイスースといった 各国メーカーの個性的な端末が選べます。

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解説記事: 海外勢強し! 単体で買えるSIMロックフリー端末事情

通信方式さえ対応していれば様々なキャリアのSIMを挿して利用できるのが、SIMフリー端末の魅力。場合によっては海外旅行時に現地キャリアのSIMが使えるのも便利ですね。

とはいえ、ユーザーの多くは料金が割安なMVNO(仮想移動体通信事業者)と契約して「格安スマホ」として運用しているのが実態のようです。

解説記事: 「格安スマホ」= MVNOの安価なSIM + SIMフリー端末

こうした格安スマホは、最近ホットな話題として取り上げられることが非常に多くなってきましたね。

中古端末を買うときに気をつけたいこと

中古の携帯電話/スマホ端末を取り扱うショップも増えてきましたが、中古端末の購入時にはいくつか注意点があります。

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解説記事: 「白ロム」って何だろう?現行スマホの中古端末とどう違うの?

iPhoneなど複数のキャリアから提供されているモデルは必ずキャリアを確認するようにしましょう(SIMロック対策として)。そして古い年代のガラケー端末は現在の通信方式に対応していないおそれも。

技適マークのない端末には要注意です

海外の端末を持ち込んで利用したい。そんな場面で注意したいのが「技適マーク」の存在です。

現在の日本国内で使えるスマホ等の無線機は、原則として基準認証制度をパスしたものに限られていますよ。

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解説記事: これが無いと違法!? スマホの「技適マーク」って何ですか

本体に技適マークが印字されていないスマホでは、iPhoneのように画面に表示する方式をとっているものもありますし、機器が技適証明を受けたものかは総務省の「電波利用ホームページ」でも確認することができます。


より手軽に端末を購入できるようになった現在でも、購入時や利用時に注意すべき点はいくつかあるものですね。

それでは来週も一週間、スマートに!

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