認めん。
米国のニュース雑誌「TIME」が、「2014年の発明品ベスト25」を発表しました。以下のリンクから見られます。
ホバーボード(詳しくはこちら)やアップルウォッチなど今年発表された最新のテクノロジーが並ぶ中、「自撮り棒」が選ばれていました。本気か。
自撮り棒とは、一人でも誰かに撮ってもらったような写真を撮影できるスマホグッズのことです。棒の先にスマホをひっつけて使います。
確かに、自撮り棒はとても便利です。一人で撮影するときはもちろんのこと、友達といる時でも撮影係を決めることなく全員が写真に収まれたりと、使い道は多数。すばらしい発明と言えるでしょう。
すばらしい発明といえるのですが、これが2014年のベスト発明25品の内に入っちゃうんですか。いいのか。本当にそれでいいのか2014年。自撮り棒よりもすばらしい発明が、少なくとも24種しかなかったというのでしょうか。
TIMEの記事には、「手の届かない位置に届くようになったことで、より良い角度から撮影できるようになった。スマホにすばらしい価値が付加された。」といったことが書かれていました。
すばらしい価値の付加...うーん、されてますかね。自撮りをよくする人にはされているのかもしれませんが、そうでない人にとってはただのマジックハンドでしかないと思うのですが。
2014年最高の発明品というには、ニッチすぎるような気のするこの選定。どれだけの人が自撮り棒を使っているのか、とても気になる結果でした。
The 25 Best Inventions of 2014[TIME via こぼねみ]
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