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水平をとるなら、カモメの目線

2014/10/25 19:00 投稿

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008_001.jpg model: イシヅカユウ

写真を撮る時、水平を意識することはあまりないと思います。このバランスがとれていないと安定感を欠いた写真になってしまいます。

水平感覚を意識するようになったら写真が少し分かってきた人、どんな時でも、どんなカメラを使っていても無意識に見た目で水平をとるようになっていれば、上級者です。


008_002.jpg

カモメは海の上を飛ぶ時、はるか彼方の水平線を頼りに飛び続けると聞いたことがあります。そう、水平をとるには、何か頼りになる水平に伸びた線を目安にすると簡単なのです。

この写真だと画面奥に見える海上の水平線を見ながら水平を合わせます。スマホの場合、カメラアプリによっては、水平レベルを合わせるための水準器が実装されているものもあります。以前、ご紹介したアプリ、Camera+には、水平レベラ−が付いています。


008_003.jpg

まず、はじめに画面に格子状のラインが現れるグリッド表示をONにします。水平レベラ−をONにすると撮影画面の真ん中に横棒が現れます。この棒が画面上のグリッドの横の線と合ったら、水平がとれます。


008_004.jpg

絶えずグリッド表示だけをONにして、水平レベラ−は使わなくても、カモメのように遠くの海を見れば、グリッドの線と照らし合わせて、おおよその水平を合わせることも可能です。


008_005.jpg

慣れれば、目視だけで水平を取れるようになってくるものです。


008_006.jpg

現代の都市は、タテヨコの直線で包まれた空間が多いので、横のラインを頼りに水平をとる習慣をつけておくと簡単です。

水平は、撮ったあとで画像修正アプリでも調整はできますが、撮っている時点で水平はとれているのが写真の基本ですので、撮る時、気にかける構図感覚の一つとして、身につけておくとよいでしょう。

では、来週もお楽しみに!


なお、Camera+(通常価格300円)は、「Apple Store」公式アプリ内で、11月16日まで無料配布中です。是非、この機会に使ってみてください。

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