古めかしいのに、新しい。
「Apple II」(アップル ツー)をモチーフにしたiPhone「Apple IIe iPhone」のデザインがステキだったので、ご紹介いたします。米国のデザイナーIvan Eplingさんが作成し、自らのサイトで公開していました。
「Apple II」は、1977年にアップルが発表したコンピューター。世界ではじめて、個人向けに大量生産されたコンピューターでした。
そしてこの「Apple II」は、あのスティーブ・ジョブズが中心となって作られたもの。そう、「Apple IIe iPhone」は、ジョブズが作ったコンピューター2つを掛け合わせたものなのです。
作者がそういう意図で組み合わせたのかは、分かりませんけれどもね。
これ以上ないほど古いものと新しいものどうしなのに、どこかマッチしています。やはり、ジョブズが手がけた物どうしだからこそでしょうか。
もしこれがもっと早い時代に発売されていたら、「iPhone」は今頃もっと進んでいたかもしれませんね。
「iPhone」との組み合わせなのに、タッチパネルではなくキーボード式になっているところにこだわりを感じます。カチャカチャしたい。
しかしこのデザイン、どこかで見たことあるような気がするな...と思っていたのですが、分かりました。佐川急便のお兄さんがポケットから取り出してるやつです。あれにそっくりだ。
今でも似たような形状の機械が使われているあたり、「Apple IIe iPhone」もそのまま使えるレベルの形をしているんだろうと思います。とてもクールなアイディアだと思いました。
Apple IIe iPhone
Apple II[Wikipedia]