もはや小さなパソコンと言っても過言ではないスマートフォン。これまでパソコンに向かってやっていたことも、手元で全部できてしまう時代になってきましたね。
ネットショッピングもその一つ。各ショッピングサイトもスマホ対応が当たり前になってきました。ただ、初めて利用するストアだと、カード番号16桁を一つひとつ入力するのが面倒ですよね。
実はiPhoneの最新OS「iOS8」には、クレジットカードの入力を助ける機能がついています。カードをカメラで撮影するだけで、カード番号を読み取ってくれるんです!
カメラをカードに向けるだけ!
オンラインストアでカード番号を入力する場面になったら、カード番号の入力ボックスを選択してみましょう。キーボードの上に「クレジットカードを読み取る」という表示が出てくるので、これをタップします。
カメラが起動するので、白い枠の中にクレジットカードが入るよう、iPhoneの位置を調節してください。そうすると、QRコードを読み取るように、カード番号や有効期限を映像から読み取ってくれるんです。
認識が完了すると、先ほどの入力ボックスに自動的にカード番号が入ります。数字を手打ちせずに済むのはとても便利ですね! 写真を撮るわけではないので、カード番号がアルバムに残らないのも安心です。
気になる精度ですが、かなり高精度で数字が認識されます。ただ、手持ちのカードの中には全く認識されないものもあり、オンラインストアの中には「クレジットカードを読み取る」の表示が出ないストアもありました。
とはいえ、対応したストア&カードであれば、手入力の手間もなく一瞬で事が済みます。キーボードの上に「クレジットカードを読み取る」の表示をみたら、一度試してみてくださいね。
photo credit: _Dinkel_ via photopin cc
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