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乗っ取られてからでは遅い! アップルIDの2ステップ確認のやりかた

2014/10/12 17:00 投稿

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アップルIDの2ステップ確認が、今年から日本でも使えるようになりました。すでに設定している方も多いと思います。もしまだであれば、より強固にアカウントを守れる2ステップ確認はぜひとも利用をオススメします。

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自分には関係ないと思っていても、いつ、アカウント乗っ取りの被害に遭うか分かりません。特にアップルIDはクレジットカード情報と結びついていることも多いため、用心するに越したことはないでしょう。

そもそも2ステップ確認って...

呼び方は各サービスによって多少違います。2重認証、2段階認証、2ステップ確認...。言っていることは一緒です。通常のアカウントとパスワードに加え、信頼できるデバイスに1回だけ利用可能なパスワードを送ります。本人確認に必要なステップが2段階になり、セキュリティレベルが上がります。

それでは実際の手順を踏みながら、アップルIDに2ステップ確認を施してみたいと思います。

2ステップ確認の利用開始

まずはMy Apple IDにアクセスします。


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右上のApple IDを管理からアカウント管理画面に進みます。


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ここでは左の一覧から「パスワードとセキュリティ」を選びます。そうすると2ステップ確認と書かれた下に利用を開始リンクが出ます。クリックして先に進みましょう。


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ここからは2ステップ確認の説明と注意事項が続きます。特に重要なのはパスワードを忘れた場合、復旧には信頼できるデバイスと復旧キーが必要になる点です。Appleではパスワードをリセットできないことが書かれています。


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ここまで順調に進めてきましたがAppleの2ステップ確認は次に進むまで3日待たされます。


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なにかあって慌てて設定するのではなく、余裕を見て利用したいですね。

端末の確認と復旧キーの保存

3日間の待機時間が過ぎるとAppleからメールで、2ステップ確認が利用可能になったという連絡がきます。それを確認して再びアカウント管理画面から2ステップ確認の設定に進みましょう。

利用可能になっていればデバイスの登録画面が表示されます。確認コードをSMSで受け取るための電話番号を入力します。


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実際の2ステップ確認と同じように、アカウントの確認コードが送られてきます。受け取ったコードを入力してデバイスの確認が完了です。

続いて復旧キーの発行と保存に進みます。


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パスワードを忘れた場合、信頼できるデバイスを紛失した場合、この復旧キーが必要になります。忘れず絶対に保存しておきましょう。

ここまでくればあと一息です。


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復旧キーを保存したかの確認が求められます。先ほどのコードを入力して進みます。


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2ステップ確認について最後の同意を求められます。

よく注意事項を読んで左下にチェックを入れたら「2ステップ確認を有効にする」で設定終了です。お疲れさまでした。

アカウントにアクセスするたび使い捨てのパスワード求められる2重認証は、慣れないうちは面倒や不便を感じるかもしれません。しかし大事なデータや個人情報を守るためには必要なステップです。

大事なアカウントには鍵をかけて安全なインターネットライフを送ってください。 

Photo by Thinkstock/Getty Images

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