【スプリンターズS（GI）】ムーン、悲願の戴冠へ

心配なのは雨と出遅れだけか。

5日は競馬ファンにとっては大忙しの1日です。スプリンターズSももちろんですが、夜にはフランスで凱旋門賞もあります。

今年はゴールドシップ、ジャスタウェイ、ハープスターが参戦する凱旋門賞。大方の予想では斤量の軽いハープスターが最も期待されているようですが、今年は本命馬が不在で、他の2頭にも十分チャンスがあります。個人的にはゴールドシップが一番向いていると見ていますが、結果やいかに。日本競馬界の悲願なるか注目しましょう。

閑話休題。スプリンターズS。

今年のスプリンターズSのポイントは「新潟」「雨」の2つでした。しかし、雨はどうやら降り出すのは昼を過ぎてからになりそうで、高松宮記念のような不良馬場は避けられそう。あまり気にしなくていいのではないでしょうか。

本命は◎ハクサンムーン。

新潟の芝は内も外も荒れてきておりほぼ差がない状態。擬似的に開幕週に近い状態といっていいでしょう。後ろからいった馬は前を捕まえられません。ハクサンムーンが順当にタイトルを獲ると見ました。ロードカナロアさえいなければとっくにGIを勝てていた馬。今年の高松宮記念は超のつく不良馬場に泣かされましたが、今度こそ戴冠の舞台は整いました。

○はセイコーライコウ。この夏の充実ぶりは軽視できません。新潟適性は言わずもがな。以下、▲ベルカント、△トーホウアマポーラ、△コパノリチャード、△グランプリボスまで。