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レトロだけど新しい。味のある写真が撮れるダンボール製カメラ

2014/09/11 17:00 投稿

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140909dancam01.jpg突き詰めたアナログだからこそ、感じる良さがあります。

スマホに充分な性能のカメラが装備されるようになった近年、以前と比べて「記録として写真を撮る」行為がとても身近になりました。しかし、ふとした時にアナログ時代の写真が持っていた「温かさ」や「手触り」が恋しくなることも。

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電気やデジタルを一切使わずに全てを手動で撮影するダンボール製カメラ『DANCAM DC01』が、そんな「写真を撮ることの原点」を思い出させてくれそうです。

超シンプル。カメラの原点がここにある

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幅16cm、高さ19cm、奥行き15cmのダンボール製ボディ。カメラとしてのパーツは、レンズとレフレックスミラー、ファインダースクリーンが入っているだけ。ボディ上部を開いて光を取り込んでいくと、内部にセットした感光紙に像が浮き上がる仕組みです。

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シャッターをパシャリと押すだけでデジタル画像が得られるデジカメに慣れていると、逆に新鮮に感じられます。

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先日開催された『第78回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2014』のブースで説明を受けたところ、「晴天下ならだいたい30分くらい置いておけば、こういった味のある写真を撮れますよ」とのこと。

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ベーシックモデル(左)とプレミアムモデル(右)

DANCAM DC01は、3モデルでの展開を予定。レンズバレルまで紙製でF5.6 126mm仕様の『DC01ベーシックモデル』と、F6.6 120mm、アルミ製レンズバレルと三脚座を備えた『DC01プレミアムモデル』という完成品2モデル、そしてベーシックモデルをベースにした組み立てキットが用意されます。

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組み立てキット

10月出荷開始とされるこの製品、お値段はオープン価格ですが、組み立てモデル3700円、ベーシックモデル5300円、プレミアムモデル9800円程度になりそう。

古くて新しいアナログな趣味としてコツコツ楽しむもよし、お子さんと組み立ててカメラの仕組みを一緒に学ぶもよし。味わいのある趣味のアイテムとして活躍してくれそうな一品です。


[DanCam of MonoGo]

 
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