常に「本当かな?」と疑う姿勢が大切です。
毎日新聞が伝えたところによると、ドコモやソフトバンクといった携帯電話会社を装って「緊急時の通信回線チェックをお願いします」との触れ込みで不審メールが出回っているのだそう。
メールにあるアドレスをクリックすると、会員制出会い系サイトの登録画面にジャンプするそうなので、注意が呼びかけられています。
記事中にある写真からメール本文を引用すると、
(携帯電話会社)での通信環境改善に関してのお知らせです。災害時(携帯電話会社)から他社の端末への通信は届きにくいという症状が確認されていますので、ご契約中の端末で災害時通信が正常に行えるよう通信テストをお願いします。
といった文面なのだそう。
毎日新聞では、情報セキュリティー会社トレンドマイクロからの話として「ただちにウイルスに感染するなどの実害が出るかは不明」としており、国民生活センターからの「災害が続けば不安をあおるようなメールが出てくる。接続しないでほしい」というコメントを添えて注意を呼びかけています。
こうした不審メールは手を変え品を変え、なかなか後を絶ちません。思わぬなりすまし被害にあわないためにも、メールのリンクをクリックしたり返信したりする前に「本当にこの送信元は本物だろうか?」と確認する習慣をつけたいものですね。
不審メール:緊急時の接続促す 出会い系サイトに登録も [毎日新聞]
(ワタナベダイスケ)
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