デフォルト=全体公開
あらゆるソーシャルメディアは、投稿の公開範囲を決めることができる。だが、デフォルトでは全体公開になっているものがほとんどだ。全体公開になっているとブラウザでの検索の対象となり、誰からでも見られてしまうので注意が必要だ。
ソーシャルメディアは、使い始める前に必ず公開範囲を設定しておこう。
なおLINEは検索対象にはならない。最大で友達までにしか見られることがなく、友達の中でも特定メンバーに限定公開することができる。
しかし、これはSNSの中ではかなり特殊だ。たとえばmixiはGoogleなどの検索対象にこそならないが、mixiユーザーからは検索対象となるので油断は禁物だ。
Facebookは全体公開で投稿するとFacebookユーザー以外でも見ることができ、リアルタイム検索の対象となってしまう。プライベートなことは公開範囲を「友達」まで、多くの人に知ってもらいたいことは「公開」とするのがおすすめだ。その際、知らない人とは友達にならないようにしよう。
Twitter=インターネットと考えよ
中でもTwitterは、鍵をかけない限りリアルタイム検索対象となり、Twitterユーザー以外でも見られるサービスだ。たとえば、フォローしなくてもリストに入れれば見ることができる。
Twitterに書くこと=インターネット上に広く公開することと考えた方がいいだろう。
Twitterはスマホアプリからは鍵をかけることができない。その場合は、ブラウザから設定しよう。Safariなどのブラウザを立ち上げてTwitterにアクセス。ユーザー名、パスワードを入力してログインし、
「アカウント」→「歯車」マーク→「設定」→「アカウントとプライバシー」右の「編集」→「ツイートを非公開にする」→パスワードを入力→「保存」で鍵がかかる。
ただし、匿名で鍵をかけた状態でも問題発言はしないようにしよう。