最近ではコーヒーショップや駅の待合室などで、自由に使えるWi-Fiを置いてあるお店も増えています。外出先でも通信容量を気にせず使えるのは、ありがたいですよね。

しかし、こういった公衆Wi-Fiを使う際は、注意が必要です。皆同じアクセスポイントから自由に接続できるため、使い方次第ではアカウント乗っ取り被害にあってしまうことがあります。

そのため、自由に使える公衆Wi-Fiを使う際は、アカウントにログインするようなサービスを使わないほうが良いでしょう。

しかし、どうしてもそういったサービスを使わなければいけない場合もあるかもしれません。そんなときは「SSL」という接続方法を使えば安全性が高まります。

という訳で今回は、「SSL接続」について、簡単にご紹介いたします。なお、Wi-Fi自体がよくわからないという方は、先に以下の記事をご覧ください。

SSL接続とは

「SSL接続」とは、自分がアクセスしているアカウント情報が、他の人に分からなくなるようにできる接続方法です。今現在自分がSSLで接続できているかどうかは、ブラウザに鍵のマークが出ているかで判断できます。

このマークは常に出ているわけではなく、アカウントにログインするタイプのサイトでのみ出ます。たとえば、TABROIDはアカウントにログインするようなシステムはありませんので、このマークは出ていないはずです。

逆に、もしログインする必要のあるサイトでこのマークが出ていなかったら、注意しましょう。アカウント乗っ取りをされてしまう可能性があります。

なお、SSL接続をする方法は、各サービスごとに違います。サービスの設定などからできるはずですので、確認してみてください。

最近のオンラインサービスは、基本的に自動でSSL接続になるはずです。しかし、公衆Wi-Fiを使う場合は、念の為によく注意したほうがよいでしょう。

「SSL接続」を使えば、セキュリティーの安心度が大幅に上がります。しかし、できることならば公衆Wi-Fiからは、アカウントへログインするようなサイトは利用しないことがベターですよ。

[via Business media 誠]

（コンタケ）