酒に飲まれた結果、でしょうか...。
中年期に大量の飲酒をしていた人は、年をとってから認知症になりやすいという研究結果が発表されました。ハフィントンポストのレポートによります。
おっと、これはお酒が止められない人にとっては、見逃せない研究結果ですね。内心ドキッとした方も多いのでは。
この研究をまとめたのは、イギリスのエクセター大学医学部。1992年に5,60代だった男女6,500人を対象に、2010年までの約20年間に渡って調査されました。
高齢になってからの飲酒が、認知症や記憶障害を引き起こすことは以前からわかっていました。しかし、過去の飲酒が後になって認知症への影響を与えるかについては、今までほとんど知られていなかったのです。
今後は、もっと若い頃の飲酒が、歳をとってからの認知症へ影響を与えるかについての調査・研究を進めるとのことです。
さらに詳細な研究結果については、ハフィントンポストをご覧ください。
設けよう、休肝日
さて、これは実に興味深い研究結果ですね。歳をとってからだけでなく、中年期からの飲酒が数十年後の認知症の発症の有無に影響を及ぼしていたとは。
ただし、ここで注意したいのが、お酒を飲むこと自体が否定されているわけではないということです。あくまでも「大量飲酒」が問題なのであって、適度な飲酒については問題にされていません。
飲み過ぎはもちろんよくありませんが、もし飲み過ぎてしまった場合は休肝日を設けることも重要でしょう。そこで、アプリをつかった休肝日管理はいかがでしょうか。
http://www.tabroid.jp/app/entertainment/2011/11/jp.futurescope.sakelove.html
・もう泥酔なんてしない! 飲酒量を楽しく管理できる『レバーノートフリー』[Android]
http://www.tabroid.jp/app/entertainment/2012/10/jp.littlerhino.LiverNoteFree.html
ちょっと飲み過ぎたな...なんていうときに、どの程度お酒を控えればいいのかがわかりやすくなります。認知症だけでなく、飲み過ぎによるさまざまな健康被害から身を守れるはずですよ。
「酒は百薬の長」なんて言葉もあります。お酒とは、正しく付き合っていきたいですね。
中年が大酒を飲むと認知障害になりやすい(研究結果)[ハフィントンポスト]
Photo by Thinkstock/Getty Images
(コンタケ)
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