ここ最近、SNSなどのオンラインサービスによる個人情報流出事件が相次いでいます。具体的には、登録に使用したメールアドレスが業者に売られ、迷惑メールが届くようになってしまうというもの。
もし自分が個人情報流出事件の被害者になってしまった時に、流出元がすぐに分かる方法があります。Gmailさえ使えれば、誰にでもできます。簡単かつ便利ですので、ぜひお試しください。
流出元が分かるメリット
具体的なやり方につきましては、クレジットカードの読みものをご覧ください。以前ご紹介しました、メールアドレス1つで複数のアカウントを取るワザの応用です。
http://www.tabroid.jp/news/2013/10/gmail-manyservice.html
では、流出元がすぐに分かるメリットはなんでしょうか。
個人的に思う一番のメリットは、被害の拡大を防げることです。流出元の企業にクレームを入れれば、即座に内部で調査が始まるはずだからです。
また、消費生活センターなど、公的機関への相談もしやすくなるはずですよ。
登録アドレスを変更する
さて、この方法を使おうにも、すでにさまざまなオンラインサービスに登録してしまっているという方が多いはず。そういった場合は、アカウントの登録アドレスの変更をしましょう。
変更の仕方はサービスごとに違いますが、ほぼどんなサービスでも変更できるようになっているはずです。たとえばTwitterの場合、設定の「ユーザー情報」の欄にありました。
使用している各サービスのアカウントを、「+サービス名」入りのGmailアドレスに変更していきましょう。中には少々面倒な手順が必要になるサービスもあるかもしれませんが、手間分の見返りはあると思います。
以上、情報の流出元をすぐに突き止める方法でした。情報漏洩事件が相次ぐ今、ぜひとっておきたい対策ですね。
自分の個人情報がどこから流出したかが丸わかりになる、Gmailの機能が凄い!個人情報漏洩対策として、個別に設定してみよう。[クレジットカードの読みもの]
(コンタケ)