本日よりGoogle Playにて、「Android Wear」(アンドロイドウェア)の販売が開始されました。こちらのページにて、購入できます。
「アンドロイド ウェア」とは、スマホと連携する機能を持った、身につけられるガジェットのこと。今回発売されたのは、スマート腕時計2種類となります。
『LG G Watch』は22,900円、『Samsung Gear Live』は22,000円。腕時計としてはそこそこの値段といったところですが、機能面を考えれば安いぐらいかもしれません。
両機種とも防水対応しているのが、嬉しいところですね。
ただし、『LG G Watch』は7月4日までに出荷となっていますが、『Samsung Gear Live』は近日発売となっていました。今すぐ買えるのは、『LG G Watch』のみです。
「アンドロイド ウェア」でできること
さて、ではこの「アンドロイド ウェア」では、一体どのようなことができるのでしょうか。
もちろん、時計ですので時間はいつでも見られるのですが、それ以外にもさまざまな「便利」が詰まっています。以下の公式ページから、いくつか見てみましょう。
「OK Google」
「アンドロイド ウェア」最大の特徴は、音声での対話機能です。本体に向かって「OK Google」と声をかけると、音声で質問ができます。
たとえば、食品のカロリー数、フライトの出発時間、サッカーの試合結果などを聞けば、答えてくれるということです。「iPhone」の「Siri」に近い機能といえるでしょう。
それ以外にも、音声でメモや予定の入力などもできます。ちょっとした操作や調べ物なら、スマホを取り出すことなく、腕時計に話しかけるだけでできるというわけですね。
情報を先読みして表示
「Google カレンダー」に登録した予定や、周辺の天気予報を、必要なタイミングで先読みして表示してくれます。これはアンドロイドスマホに搭載された、「Google Now」(詳しくはこちら)を利用したシステムです。
時計を見たら、次の予定の時間が自動的に表示されているなんていうことになるわけです。便利そうですねー。
スマホのコントロール
スマホと接続することで、スマホを「アンドロイド ウェア」からコントロールすることができます。たとえば、音楽の一時停止、再生、スキップやテキスト メッセージへの返信など。
スマホを使って外で音楽を聴く方にとって、特に便利ですね。
以上、「アンドロイド ウェア」についてのご紹介でした。
なお、実際に着けた感触などに関しては、兄弟サイトのギズモードが紹介しています。こちらも、合わせてご覧ください。
今までにない、夢の詰まったガジェットとなっているのではないでしょうか。新しい腕時計の選択肢として、ぜひどうぞ。
Android Wear[Google Play]
(コンタケ)
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